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2022年3月5日

海外での国際学会

学会発表(海外編)

初めての国際学会

前回は、国内の学会について参加の意義などをお話しいたしました。
今回は、海外での学会参加についてのお話しです。

医師なら誰しも海外での留学や研修、そして国際学会に参加する経験があります。

私の初めて国際学会への参加は、2007年にモントリオール(カナダ)で開催された、International Surgical Week 2007(万国外科学会)でした。
先輩医師と2名での参加し、夏休みを兼ねて約1週間の日程でした。

ポスター発表ではありましたが、質疑応答に備えて英語による想定問答を考えて臨みました。

ところが・・・海外の学会では日本とは異なりポスターは掲示するのみで、口頭による発表がないことが多く、いわゆる「貼り逃げOK」のことがあります。

自分のポスターを貼り終えた後は、少し離れた柱の影から自分のポスターを覗いていました。参加者の足がその前で止まると、緊張し心臓がドキドキしたことを覚えています。

因みに、万国外科学会(ISW 2011)の開催地は、横浜でした。
ご承知のとおり、2011年は東日本大震災があり、多くの学会やイベントが中止や延期になった年でした。

万国外科学会(ISW)は年2回の学術集会があり、外科医、外科研修生、医学生、世界中の外科チームのメンバーへ、教育のためのプラットフォームを提供します。

国際外科学会 より

その後は、オーストラリア、韓国、ヨーロッパなどの国際学会に参加することができ、大変貴重な経験をさせていただきました。

鼠径ヘルニアの日帰り手術を始めてから参加したのが、2015年 スペインバルセロナで開催された、国際日帰り手術学会です。

この続きは、次の機会に・・・。

2022年 鼠径ヘルニア・臍ヘルニア・痔核・陰嚢水腫・皮下腫瘤等の “日帰り外来手術” を横浜関内みなとエリアで開院準備しております!

“日帰り外来手術” のご相談は、横浜関内、日本大通りの『横浜みなと外科クリニック』まで!


横浜みなと外科クリニックはアクセスも良好です。

みなとみらい線  日本大通り駅徒歩3分
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前面道路は一方通行で、パーキングチケットの駐車エリアがあります。
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そけいヘルニア"日帰り外来手術" のご相談は、横浜関内、日本大通りの『横浜みなと外科クリニック』までよろしくお願いします。

〒231-0011
神奈川県横浜市中区太田町1−7−1
横浜日光ビル3階(旧YOKOHAMA 三共プラザ)

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