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横浜市と隣接市にお住まいの、忙しいあなたへ
足の付け根のふくらみ、放置していませんか?
「なんだか最近、足の付け根がぽっこりふくらむ…」
「おへそが出てきた気がする」
「陰嚢の大きさが左右で違うのが気になる」
このようなお悩み、ありませんか? 「年のせいかな」「そのうち治るだろう」と、つい後回しにしてしまいがちなその症状、もしかしたら鼠径(そけい)ヘルニアや臍(さい)ヘルニア、陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)といった病気のサインかもしれません。
この記事では、特に横浜市およびその周辺にお住まいで、お忙しい毎日を送る方々に向けて、専門クリニックでの日帰り手術という選択肢をご紹介します。
決して他人事ではない「ヘルニア」〜横浜市と周辺地域の状況
鼠径ヘルニアは、一般的に「脱腸」とも呼ばれ、加齢などによってお腹の壁(腹壁)が弱くなり、その隙間から腸などの内臓が皮膚の下に飛び出してしまう病気です。特に40代以上の男性に多く、60代、70代と年齢が上がるにつれて発症しやすくなることが分かっています。ある研究報告によれば、男性の3人に1人が生涯に一度は鼠径ヘルニアを経験するとも言われており、決して珍しい病気ではありません。
横浜市は日本有数の大都市であり、その隣接する川崎市、藤沢市、大和市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、そして東京都町田市も多くの人口を抱えています。これらの地域全体で高齢化が進んでいることを考えると、鼠径ヘルニアの症状を抱えながらも、まだ医療機関を受診されていない「隠れ患者さん」が多数いらっしゃることが推測されます。
「自分も当てはまるかもしれない」と感じた方は、ぜひこのまま読み進めてください。
忙しいからこそ「日帰り手術」という選択肢を
症状はあっても、「仕事が休めない」「入院する時間がない」といった理由で治療をためらっている方も多いのではないでしょうか。
当院、横浜みなと外科クリニックは、そのような方々のために鼠径ヘルニアと臍ヘルニアの日帰り手術に特化しています。JR関内駅南口から徒歩6分、みなとみらい線日本大通り駅から徒歩4分というアクセスしやすい立地にあり、横浜市内はもちろん、隣接する市からも多くの患者様が来院されています。
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川崎・横須賀・鎌倉・逗子方面から: JR線で乗り換えなくアクセスできます。
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藤沢・大和・町田方面から: 横浜駅などで一度お乗り換えいただくだけで、スムーズにご来院いただけます。
日帰り手術には、以下のような大きなメリットがあります。
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身体的な負担が少ない: 手術当日にご帰宅いただけます。
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時間的な拘束が短い: 入院の必要がないため、仕事や家庭への影響を最小限に抑えられます。
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経済的な負担を軽減: 入院費用がかからないため、全体の医療費を抑えることが可能です。
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精神的な安心感: 住み慣れたご自宅でリラックスして療養できます。
最新の医療技術と専門知識を持つスタッフが、安全で質の高い日帰り手術を提供します。
もしかして?と思ったら〜簡単セルフチェック〜
以下の項目に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。
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足の付け根(鼠径部)に、柔らかいふくらみがある。
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立った時やお腹に力を入れた時(咳、くしゃみ、重い物を持つなど)に、ふくらみが出てくる。
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横になったり、手で押したりすると、ふくらみが消える。
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ふくらむ部分に違和感や、時々チクチクするような痛み、つっぱり感がある。
一つでも当てはまる場合は、鼠径ヘルニアの可能性があります。
ヘルニアを放置すると、飛び出した腸が戻らなくなり、激しい腹痛や吐き気を引き起こす「嵌頓(かんとん)」という危険な状態に陥ることがあります。この場合は緊急手術が必要になるため、そうなる前に専門医に相談することが非常に重要です。
おわりに
足の付け根やおへそのふくらみ、陰嚢の腫れは、身体が発している重要なサインです。自己判断で放置せず、まずはお気軽にご相談ください。
横浜みなと外科クリニックは、横浜市、川崎市、藤沢市、大和市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、町田市など、幅広い地域の皆様にとって「通いやすく、相談しやすい」クリニックでありたいと願っています。経験豊富な医師が、お一人おひとりの症状やライフスタイルに合わせた最適な治療法をご提案いたします。
気になる症状がございましたら、ぜひ一度、当院の診察予約をご検討ください。
横浜みなと外科クリニック 院長 川崎 篤史
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