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2022年3月19日

開業準備⑨~鋼製小物~

鋼製小物の選定

うれしい便り

早いもので3月も中旬を過ぎ、桜の便りも聴こえるようになりました。
まだまだ気は抜けませんが、首都圏の新型コロナ新規感染者も減少傾向に落ち着いて来ています。

お陰様で開業準備も最終段階に差し掛かってまいりました。
先輩や後輩から応援の連絡をいただいております。

先日、後輩のK医師から連絡がありました。K医師とは彼が初期研修医時代からの付き合いです。
手術指導を行なっただけでなく、福岡や札幌などの学会に共に参加したりプライベートで静岡御殿場方面にドライブに行ったりしました。非常にフットワークが軽く優秀な医師です。

現在は中部地方の大都市で外科医の経験を活かして、在宅診療を中心に活躍しています。

開業日当日は休暇を取って駆けつけてくれるようです。

鋼製小物は職人の魂

医療機器について、手術に使う鋼製小物を選定しました。
鋼製小物とはメス、ピンセット、ハサミ、鉗子(血管をつまんで止血をしたり、組織を剥離したりする器具)などの外科手術には欠かせない道具のことです。
鋼製小物の種類は約50種類以上もあり、サイズや使用部位、先端の形状などの特注品もあり非常に奥が深いです。
外科医の手の代わりとなる鋼製小物は、十分な強度と適度な「しなやかさ」が大切だと思います。

特に「しなやかさ」は、外科医の手の感覚に直結するため非常に重要です。
鋼製小物は熟練した職人さんが一つ一つ責任を持って作るそうです。メーカーさんに聞いたことによると、職人さん達は我々外科医が快適に手術を行える道具を作り上げ、手術に集中していただくことが患者様の健康につながると考えて仕事をしているようです。
非常に嬉しいお話です。

今回は現在使用しているものを中心に検討しました。
国内外のメーカーさんのご協力で、使い慣れた鋼製小物を選定することができました。

職人さんの魂がこもった器械で、魂のこもった手術をする事が外科医としての使命です!
ねっ!? K先生!!

というわけで、まだまだこれから準備に奔走いたします!


横浜みなと外科クリニックはアクセスも良好です。

みなとみらい線  日本大通り駅徒歩3分
横浜市営 関内駅徒歩5分
JR  関内駅徒歩7分

前面道路は一方通行で、パーキングチケットの駐車エリアがあります。
また、お隣は「東横イン横浜関内」さんです。

そけいヘルニア"日帰り外来手術" のご相談は、横浜関内、日本大通りの『横浜みなと外科クリニック』までよろしくお願いします。

〒231-0011
神奈川県横浜市中区太田町1−7−1
横浜日光ビル3階(旧YOKOHAMA 三共プラザ)

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