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医師への歩み〜高校生時代〜
高校生時代
松本深志高等学校
秋津・蜻蛉(トンボ)と学生生活
1989年に松本深志高校に入学しました。松本深志高校は明治9年に創設されて以来の歴史と伝統を持つ県立高校です。
「自治の精神」の校風から校則や制服がありません。多くの卒業生が多方面で活躍しているいわゆる進学校でしたが、私の高校生活は、あまり勉強も部活動もせずダラダラ過ごした3年間でした。
私の学年は医学部に進学を希望する同級生が多く、全国規模の医学会では偶然の再会もあります。「ミニ同窓会」と称して学会終了後に夜の街に繰り出し、お互いの近況や昔話で盛り上がることも少なくありません。学問的な話題で盛り上がることは・・あまりありませんが・・・。
ところで、松本深志高校の校章には、蜻蛉(トンボ)が使われています。トンボの古い呼び名を秋津と言いますが、 日本書紀によると、日本はトンボの国だったのです。 日本書紀には、大和の地で即位された神武天皇が国見をされ、「蜻蛉(あきつ)の※臀呫(となめ)せる如くあるか」と仰せられたことがきっかけと記されています。
※臀呫(となめ)••トンボの雌雄が交尾し、尾をくわえ輪になって飛ぶ様子のこと。
松本深志高等学校ホームページより
深志高校の校章は、「高」という字に「トンボ」が止まっている図であることは周知のとおりです。文化祭も「蜻蛉祭(とんぼさい)」です。しかしなぜ深志が「トンボ」であり、「トンボ」が深志なのでしょうか…。
ご興味がある方は、リンクからどうぞ。
文化祭の「蜻蛉祭」や大運動会での本気の棒倒しなど、楽しい思い出も沢山あります。
そんな、高校生活を送りながら、将来は医師を目指すキッカケが訪れることになります。
この続きは、次の機会に・・・。
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