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2022年2月1日

医師への歩み〜大学生活の始まり〜

日本大学 医学部入学

一人暮らしのスタート

1994年(平成6年)、日本大学医学部(日大医学部)に入学いたしました。

日本大学は、18学部もある卒業生・在校生ともに日本一のマンモス大学です。

歴史は古く、前身は山田 顕義を学祖に持つ、1889年創立の日本法律学校です。千代田区飯田橋に日本大学開校の地の石碑があります。

また、医学教育の歴史も古く、1925年に日本大学専門部医学科開設(駿河台)されました。医師の数が少なく、臨床医の育成が急務であったことから、修業年限を4年とする「専門部医学科」が設置されています。

日大医学部のキャンパスは池袋駅からバスで20分ほどの板橋区大山にあり、私のように地方出身者が多く、親元を離れて初めての “ひとり暮らし“となる同級生が多かったのを記憶しています。

当時は携帯電話などありませんでしたが、月末になりお金がなくなると大学周辺に住んでいた先輩の家にみんなが自然と集まり、ご飯をご馳走になったのを覚えています。

日本大学医学部ホームページ

日大医学部の沿革です。ご興味がある方は、リンクからどうぞ。

クラブ活動も

どの大学も同じですが、医学部はクラブ活動が大切です。私は中学からはじめていたバレーボール部に所属し身長も高かったため、アタッカーとしてチームに貢献しました。

勉強や実習が忙しい中、週3回みんなで集まって練習する日々は楽しい時間でした。時には、他校へ練習試合にも出かけることもありました。
あまり強いチームではありませんでしたが、東医体(東日本医科学生総合体育大会)出場など思い出はたくさんあります。

当時の日大医学部は、教職員と学生の垣根が低くコミュニケーションが取りやすい環境でした。
また低学年から臨床講義が始まり、教授・助教授といった多忙な先生方と接する機会も多く、学外でも色々お話しを聞くことができました(池袋での単なる飲み会です)。

私が明確に外科医を志すようになったのはこの頃かもしれません。

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