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成人の陰嚢水腫|なぜ「自費」なのか?
後編となる今回は、当院が自費診療を選択する最大の理由の一つ、「使用する医療機器へのこだわり」についてお伝えします。
当院では、陰嚢水腫の手術において「アクロサージ」というマイクロ波メスを使用しています。
1. なぜ「自費」になってしまうのか?
実は、この「アクロサージ」は非常に優れたデバイスであるにもかかわらず、現時点ではこの手術において保険収載(保険適用)されていません。 保険診療を行う場合、使用できる器具や材料には厳しい制限があります。しかし、私たちは「良い道具があるなら、それを使って患者様の負担を減らしたい」と考えました。これが、当院が自費診療を行っている大きな技術的理由です。

2. 電子レンジと同じ原理?「マイクロ波」のメリット
一般的な電気メスは高熱で組織を焼いて切るため、切断面が焦げたり、熱による損傷が周囲に及んだりすることがあります。 一方、アクロサージは2.45GHz帯のマイクロ波(電磁波)を使用します。これは家庭の電子レンジと同じ原理です。マイクロ波を照射すると、生体組織の中にある「水分子」が振動し、その摩擦熱によって組織自体が発熱します。
3. 「焦がさない」から、治りが早い
この仕組みの最大の利点は、「組織を焦がす心配がない」ことです。 組織そのものが内部から発熱して凝固するため、周辺組織への熱ダメージを最小限に抑えられます。ハサミ型の形状でスムーズに操作でき、確実に出血を防ぎながら手術を進めることができます。 結果として、術後の腫れや痛みが少なく、創傷治癒(傷の治り)が早まることが期待できるのです。
詳しくはこちらをご覧ください→ https://y-minato-asc.jp/suisyu/

まとめ
私たちが提供したいのは、単に「病気を治す」ことだけではありません。「早く、美しく、楽に治す」という付加価値です。 最新のテクノロジーと快適な環境で、悩みから解放されませんか? 手術をご検討中の方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
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