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事業計画
事業計画書作成
コンサルタントなしの事業計画
故郷である松本から桜の便りが届きました。松本城周辺も桜が満開です。学生・生徒・新入社員たちも新たな門出の春です。
横浜みなと外科クリニックの門出も、あと少しのところまできました。
さて、今回は事業計画について経験したことを綴ります。
新規開業に伴い事業計画書が必要になります。わかってはいますが、何をどのようにどこまで計画するのか、何もわからない状態でのスタートでした。
Web検索すると、大きく分けて事業計画は、「経営基本計画」とお金にまつわる「資金計画」、「収支計画」から構成されます。
先ずは、資金計画の骨子を考え、「事業計画」とは、その名の通りクリニックの開業を一つの事業と考え、健全に継続する為に導くプランを作成するとのことです。
そして最後に、経験豊富なコンサルタントに相談しましょう・・・と。
開業資金は出来るだけ医療機器や設備へ多く予算を取りたいため、事業計画書の作成も自分でやる事にしました。
金融機関から開業のための融資を受ける際や医療機器のリース契約にも、事業計画をまとめた「事業計画書」が必要となります。
今回は、できるだけ自分で考え銀行への融資の依頼を行いました。
銀行融資・・挫折
色々な情報を基に、事業計画書を作成し銀行の融資を取引のある銀行へ依頼しました。
自分では説明がつくと感じていた事業計画ですがいざ融資担当の銀行マンを前に説明し、質問を受けると肝心なお金の流れが分かりづらいものでした。
個人的に大きな取引をしている銀行から、まさかの「NO!」回答。理由は、事業計画書だけではないかも知れませんが、誰が見てもわかる計画書の策定が必要だと感じました。
日帰り手術クリニックに特化した事
一般には、まだまだマイナーな日帰り手術。鼠径ヘルニアを例に、厚労省が公開しているNDBデータベースを基に、年間の手術件数から日帰り手術のここ数年の伸び率等から、将来の需要を提示しました。また予想される診療報酬についても100円単位でシミュレートしたものを作成し、キャッシュフローを重視した計画書を作成しました。
銀行融資決定
同郷のアパレル業界経営者の先輩からのアドバイスもあり、日本政策金融公庫、地方銀行、信用金庫へ相談する事にしました。
並行して医療機器リース会社の選定をしておりましたので、最終的にはリース会社さんから紹介で、地方銀行の3行と交渉いたしました。
開業場所の横浜関内みなと周辺はたくさんの金融機関がありますが、その中の銀行から融資のお話をいただけました。
事業計画書も問題なくあとは融資の実行を待つのみです。
コンサルタント主体で動かない分、心配事もありますが自分の手で行った分、納得のいく結果が得られたと思います。
そして、この経験は次に必ず生きていくと確信しています。
横浜みなと外科クリニックは、手づくりの組織で今後も準備をして参ります。
横浜みなと外科クリニックはアクセスも良好です。
みなとみらい線 日本大通り駅徒歩3分
横浜市営 関内駅徒歩5分
JR 関内駅徒歩7分
前面道路は一方通行で、パーキングチケットの駐車エリアがあります。
また、お隣は「東横イン横浜関内」さんです。
そけいヘルニア"日帰り外来手術" のご相談は、横浜関内、日本大通りの『横浜みなと外科クリニック』までよろしくお願いします。
〒231-0011
神奈川県横浜市中区太田町1−7−1
横浜日光ビル3階
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