BLOG

ブログ

診療開始・・・鼠径ヘルニア外来日帰り手術

6月2日に開院し、13日より診療を開始して1ヶ月が経過しました。

お陰様で、初診予約、手術予約共に予想を上回るペースで増えてきております。メインとしている鼠径ヘルニアだけではなく、陰嚢水腫や大人の臍ヘルニア、肛門疾患の診察予約もあり、数ある医療機関から当クリニックを選んでくださった患者様に、スタッフ一同感謝しております。 診療開始2週間後の6月下旬には、第一例目の手術を行うことができました。手術の約1週間前より、物品の最終確認やモニターや麻酔器の動作確認、実際のスタッフの動きなどを綿密にシミュレーションしました。幸いトラブルもなく手術自体も平均的な時間で終了しましたが、幾つかの問題点もありました。いずれもマイナーな問題点ではありますが、今後スタッフと話し合い、解決していきたいと思います。

敬愛するH先生、突然の来院!

本日(7/16)の診療前に、敬愛すべき先輩のH医師がクリニックに来てくださいました。自分が医師になる前から大変お世話になっており、不言実行派のH医師は大学病院に勤務している時は「不可能を可能にする男」という異名を冠していました。H医師からは私生活はもちろん、実際の臨床では数多くの手術を一緒に行い、多くのことを学びました。そのH医師が私の好物であるお酒を片手に予告なしにふらっと来てくれたのです。短い時間でしたが、お互いの近況を語り合い非常に楽しいひと時でした。

横浜みなと外科クリニックは、日帰り手術だけでなく、いざという時に最も頼りになるクリニックを目標としております。今後とも宜しくお願いいたします。

関連記事

日帰り手術⑥〜女性の鼠径ヘルニア〜
女性の鼠径ヘルニア 鼠径ヘルニアは「子供の病気」、「男性の病気」と思われがちですが、成人以降の女性にもみられる病気です。 成人女性の鼠径ヘルニアは男性と比較して頻度が少なく、それに関する著書や論文…
鼠径ヘルニアの画像診断
超音波診断装置納入 開業の準備も大詰めの段階になってきました。本日の横浜は小雨で肌寒い1日でした。 ここ数日、備品や医療機器の搬入も少しづつ始まっております。 本日は、超音波診断装置 ARI…
鼠径ヘルニア(2)要因と原因
鼠径部ヘルニアに罹患する年齢について、大きく分けて2つのピークが存在します。一つは乳幼児期で、もう一つは50歳代後半からの中高年期となっています。その理由は、鼠径部ヘルニアの発症要因と原因を知れば理解…
鼠径部の痛み・腫れ
鼠径部の痛み・腫れ 鼠径ヘルニアかな?と、ご自身ネット情報などから受診される患者さまの中で、10人中8名ほどが鼠径ヘルニアです。その他は、鼠径部のリンパ節の腫脹であることが多いです。 鼠径部の…
日帰り手術②〜鼠径ヘルニアの日帰り外来手術〜
日帰り手術とは・・・ 日帰り手術は、入院?外来? 日帰り手術とは、入院の必要がなく、手術を受けた数時間後にはご自分で歩いて帰宅できる治療です。 但し、少し分かりづらいことがあります。厳密に言えば…
ネットでのご予約
ページトップへ
ネット予約
お電話

お問合せ