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鼠径ヘルニアの画像診断
超音波診断装置納入
開業の準備も大詰めの段階になってきました。本日の横浜は小雨で肌寒い1日でした。
ここ数日、備品や医療機器の搬入も少しづつ始まっております。
本日は、超音波診断装置 ARIETTA 50(富士フイルムヘルスケア株式会社)の納入がありました。事前にデモ機を操作させていただいており、シンプルで必要な機能は揃っている機器です。
鼠径ヘルニアの画像診断 超音波(エコー)
鼠径ヘルニアの診断は、基本的に問診・視診・触診で下すことが可能です。
しかし、それのみでは鼠径ヘルニアの病態把握や他の疾患との鑑別が困難です。
特に手術を行う場合は、ヘルニアの種類だけではなく、ヘルニアの状態(穴の大きさや何がどこから飛び出しているかなど)が非常に重要です。
鼠径ヘルニアの診察の中で、一般的な検査は、レントゲン検査、CT検査、MRI検査、超音波検査などがあります。
それぞれの検査には長所と短所があり、医師が必要に応じて使い分けます。
鼠径ヘルニアの診断に、よく用いられる画像検査はCT検査と超音波検査です。
前述したように両者も長所と短所があります。
当クリニックでは、超音波検査を用いて鼠径ヘルニアの詳細な診断を行ないます。
超音波検査は、体の表面に超音波プローブという超音波の出る器械を当て、体内の臓器から跳ね返ってくる超音波を画像として映し出す検査です。もちろん痛みはありませんし、診察台に寝たままの状態で比較的短時間で行えるのが特徴です。
CT検査と異なり放射線による被ばくの心配がなく、妊婦さんや妊娠している可能性のある方も検査を受けることができます。
どの程度の正確性があるのか以前に調べたことがあります。
約500人の患者様のデータでは92.6%でした。ちなみに同じ患者様でのCT検査の正確さは 94.5%でした。
鼠径ヘルニアの超音波検査検査には若干のテクニックと慣れが必要ですが、横浜みなと外科クリニックでは、患者様の負担の少ない超音波検査を主に使っていきたいと考えています。
2022年 鼠径ヘルニア・臍ヘルニア・痔核・陰嚢水腫・皮下腫瘤等の “日帰り外来手術” を横浜関内みなとエリアで開院準備しております!
“日帰り外来手術” のご相談は、横浜関内、日本大通りの『横浜みなと外科クリニック』まで!
横浜みなと外科クリニックはアクセスも良好です。
みなとみらい線 日本大通り駅徒歩3分
横浜市営 関内駅徒歩5分
JR 関内駅徒歩7分
前面道路は一方通行で、パーキングチケットの駐車エリアがあります。
また、お隣は「東横イン横浜関内」さんです。
そけいヘルニア"日帰り外来手術" のご相談は、横浜関内、日本大通りの『横浜みなと外科クリニック』までよろしくお願いします。
〒231-0011
神奈川県横浜市中区太田町1−7−1
横浜日光ビル3階
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